久しぶりに花ちゃんと結ちゃんを連れて公園に行きました。
結ちゃんは買ったばかりのリップスティックに夢中です。
花ちゃんはテントウムシを見つけて喜んだり、土いじりをしています。
そのうち、1年生の時に同じクラスだった友達を見つけました。女の子2人です。
1人は一緒の係活動で、ずいぶん仲良くしていた話を聞いていた子。
もう1人は、よく公園で一緒になる子です。
周りには先輩もいて、一緒に遊んでいる様子だけど、それでも声をかけるかと思いきや、まったく声をかけずに一人でリップスティックをしています。
なんだろう…。
結ちゃんに少し話を聞いてみたら、声をかけづらいとのこと。
しばらくして、一緒に係活動をしていた女の子もリップスティックをはじめて、このままいい感じで遊ぶかな~と思ってママは離れてみることに。
ばあばの家に花ちゃんと立ち寄り、しばらく過ごしていました。
「結ちゃん、普段、友達と遊んでいるけれど、様子をみていると命令口調で友達が離れてしまっているのよね」とばあば。
お部屋から公園を臨むと、ゆいちゃんは一人ぼっちです。
慌てて公園に向かってみると、肘を怪我したとのこと。ごめんごめん、そばにいてあげらなくて。
帰りながら話を聞いてみると、やっぱり、一緒に遊べなかったとのこと。
なかなか友達をつくるの、難しいね。
ママも下手な子でした。
ママは会話があわなかったり、みんなが遊んでいることに合わせられなくて。
男の子とサバサバと遊ぶのは楽なんだけど、女の子特有の遊び方がどうもできない。
何人か仲良しの子ができたけど、いつの間にか離れてしまってたな。
ママの子だね。
無理して親友を作るのも変だけど、学校で寂しい思いをしない程度に、友達ができるといいね。